コマミヤンの日記

人がやっているのを見て僕もやってみたいと、そう思い勢い任せで始めてみました。漫画とかアニメとか、そっち系のものが趣味ですけどそんなに詳しくはないです。基本的には自分が何かのタイミングで思ったこととかを書く日記になりそうです。仲良くしていただけたらとてもうれしいです。

時代の波に乗ろう!

 ニュースを見ない。情報を自分から仕入れるということがほとんどない。ネット上のゴシップでしか世の中の動きを追いかけていないので、やれ集団的自衛権がうんたらかんたらとこの国にとってそれなりに大きな転換期を迎えているような気もするのだが、進んで調べる気も起きない。調べたところでどうせ詳細を理解もできないし、流されて生きるしかないもの、なんて考えはよくないんだろうけど。

 政治のニュースと言えば号泣・狂乱・発狂の記者会見の人の方がネタとして上質なものなので、ネットゴシップオンリーの自分には実にホットな話題。このニュースが生真面目なテレビのニュース番組などでどのように扱われているのかは知らないけれど、うっすらと聞いた話では出演者からもあの議員は笑いものとされているような。

 僕も動画サイトなどで彼を笑いものとした動画を一通り見てゲラゲラと笑った。そりゃ笑うよ、記者会見なんて神妙な場であれだけ大人が取り乱してればさ。笑いものにされるのは当たり前、当たり前。しかし同時に恐怖心も覚えるもので、これというのはつまり「いじめられる側にも理由はある」とかいう胸くその悪くなる理論を証明する極端な例となってしまっているから。

 あの議員が実際に金をだまくらかしていた罪人であるかというのは、まあ9割方黒なんだろうけど明確にはなっていない状態で、僕の中ではシュレーディンガーの議員。いや、10割黒だとしても彼が人前で泣き喚くことは別に罪でないし、そこを掬って人格からぼろくそに言うのも犯罪者ならOKというのもなんだかなあ。そんな風に考えてくると、僕はあの議員に親近感も湧いてくる。

 僕も昔泣き虫ですぐに癇癪を起こす人間だった。癇癪を起している最中はもう自分でも訳のわからない理屈を言いだしていることは分かったうえで後に引けなくなって、最終的に何を言ったか分からなくなる。大人になった今、あんな風にならない自信はあるかと言えばちっともない。最近はストレスも溜まっているし、ぎゃあぎゃあ喚いてしまいたい気持ちはある。あの議員の人としての異常性として取りただされる部分はどうも僕にとって身近なものであるようで、うむ、ああはなるまいと心に刻む。

 

 

 さて、まさかのここからが本題です。余談はここまで。こんな湿気たテーマに900文字も使ってる場合じゃないんです。本当はかわいそうな亀と芸人さんの話もちょっとしようかと思ったけど。

 日本のニュースなんかよりね、もっとワールドワイドに、グローヴァルな視点で世界の流れを見るんです。そう、目下世界市民が注目しているものといえばワールドカップの決勝でしょうって。

 まさかのここまで日本戦含めて一試合も観戦していないという無関心を貫いてきたけれども、世界の一大イベントの終幕とあらば流石に、流石にこれは見ないといかんと強迫観念にも駆られるもの。どこが、だれが、世界を握り、天高くそれを掲げるのか。その瞬間をこの目に焼き付けるのだ。決勝に駒を進めたのは・・・なるほど、ドイツとアルゼンチンチンね。

 しかしただ観戦するというのもサッカーについて無知なので面白くない。ということでこの僕チンが今からグーグル先生にお尋ねしまして決勝戦の注目ポイントを予習。その上でズバリ、ワールドカップ決勝を大胆予想!といこう。

 やはり準決勝でブラジルから7点もぎ取ったドイツの方がどうしても勝ちそうなイメージ。「優勝するのはどいつだ?ドイツか!」なんてどいつもこいつも言ってるらしいが、アルゼンチンだって負けていない。選手を調べてみるとホセという選手、リカルドという選手がいる。これはあしたのジョーとはじめの一歩という二大ボクシング漫画においてそれぞれ世界の頂点に君臨するチャンピオンの名前なので恐らく相当強い。ついでにメッシというすごいのがいるから強いので優勝の可能性は全然有るぜのアルゼンチン。

 得点力に注目しよう。アルゼンチンは得点をバカスカ取って勝ち上がってきたわけではないようだ。一方ドイツは準決勝の7得点もさることながら、予選では強豪っぽいポルトガルを4-0で下している。ドイツにいるクローゼ選手はブラジル戦でW杯史上最多得点となる16ゴール目を記録したらしい。この記録というのが決勝でさらに上書きされるかというのも注目ではあるが、これが邪念につながる可能性はどうか。一瞬でも「ボールをクローゼに送ろーぜ」なんてダジャレが頭をよぎってしまったらプレイに精細さを欠いてしまうのではないか。こうなると俄然アルゼンチンが優位だ。相手が余計なこと考えてる隙にちゃっかりゴールといこう。

 以上のような緻密なプロファイリングを積み重ねた結果、アルゼンチンが2得点、ドイツが0か1得点でアルゼンチンの優勝と見る。流れとしてはアルゼンチンが前半で1得点。後半にドイツが追いつくか微妙なところだが、ラスト15分くらいのところでアルゼンチンが再びゴールを割る。どうだろうか。もちろん、ドイツがこの僕の予想を上回りフォルコメンハイトな結果になるのも一興。

 ようし観戦意欲が湧いてきた。Take me out to the ball game!

 さあ、運命のキックオフは・・・えっ、朝4時?仕事・・・眠・・・えぇ?頑張ろう・・・

 

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